今更感は拭えない

手を出すなら原作ゲームに手を出した方がいい!と言われる
ひぐらしく頃に』に手を出しました。
原作ゲームではありませんが、原作に近いと言われる講談社BOXの小説版です。
執筆者は原作者なので、その辺りの心配は不要です。しかし値段が高い…。
ゲームとの最大の違いは、辞書的に読みたいシーンにアクセスできること、でしょうか。
難点は音がないこと?と言われているようです。ゲームを未プレイなら問題ありません。
ちなみに今更感と言いつつBOX版「礼」が発売されたのはつい最近のことです。


…3月の日記に出題編を一度は読んでいたことは書いていたようです。
いよいよ出題編よりも高く積み上げられた解答編に手をつけ始めました。
出題編を読み終えたのが1年前なので、復習に綿流し編を読みました。
そうするうちに、一気に目明し編も読み終えてしまいました。


以下ネタバレではありませんが未読の方にはあまりオススメしません。


以下、かるーく綿流し編目明し編の感想


ここはこうだったのか!ここはやはりそうか!という謎解き要素が非常にイイですね。
(祟殺し編は読んでみて全然ラストの意味がわからなかったような覚えがあります。)
ここはこうだったのか!のほとんどは新事実のような気がしなくもない←
ロジックに関しては大まかに当たる程度で完璧に解くのは無理無理無理…。
出題編の読後に最も納得のいかない部分がぼやかしてあって非常に気になりましたがw
そこはこの後で解明されるのか、はたまた…という事で。


グロ描写について
目明し編はかなりグロめだったという印象を受けました。
絵よりも文章の方が堪える場合があるようです。
「けじめ」のシーンでカイジを思い出して引き合いに出したのは自分だけじゃないでしょう!
あまり読んだ事はありませんが、○尾末広氏*1の漫画とか平気な方なら大丈夫でしょう(おい)


綿流し編を読んで目明し編を読むことに関しては不都合はなかったのですが…
目明し編を読んだ後に鬼隠し編を読んだりして不都合がないのかどうかが心配です。
綿流し編を飛ばして出題編を一気に読むべきか、鬼隠し編罪滅し編のように読むべきか…。

*1:丸尾君と花輪君の名の由来に絶望した!