DAM採点考察

使用機種はごく普通のBBCyberDAMである。
精密採点を使用した。
プレミアDAMなどの機能は無い。


1.音程
非常に重要となる要素である。
音程正解率がそのまま点数のふれ幅になる。
極端にこの%の数字と離れた点が出ることは確認されていない。
点数と離れているパターンで±4程度である。


2.しゃくり
あまり点数に影響が無いような傾向が強い。
一曲の間に40回以上出現したケースも目撃されている。
しかし、そのような回数を出しても点数に目立った変動なし。


3.ビブラート
判定された秒数が長くなると加点に繋がる傾向にある。
最大9秒の判定を確認、%よりも点数が2点上回った。


4.抑揚
目盛りが高いほど点数が高くなる傾向にある。
目盛りが0だと%に対し減点される傾向にある。
逆に目盛りが3を超える辺りで加点される傾向にある。


5.テンポ
聞き込んでいたり歌い慣れた曲ではあまり外れる傾向が見られなかった。
外れると点数上どうなるのかは未確認である。


6.曲選び
非常に重要な要素である。
キーの高低はほぼ無関係と考えて差し支えない。
一般的に難しいとされる曲では点数が出ないように感じられる。
キーの高さ≠難しさなので注意が必要である。


なお、現時点で高得点(90点over)が確認された選曲を以下に示す。
NEO UNIVERSE(L'Arc~en~Ciel)
紅(X)
共通することは、キーが高いが、サビで音程の上下が少ないことである。
なお、紅は音程正解率94%にもかかわらず90点止まりであった。
抑揚もビブラートも見られなかったことが大きいと考えられる。


未確認事項も多いため、今後も分析を続けていきたい。